矯正治療中の痛みについて、怖いと感じたり、痛みの原因について知りたい人は多いと思います。ここでは、矯正中によく起こる痛みについて調べました。痛みのリスクを知って、矯正治療を始めるかの参考にしてみてくださいね。
矯正治療中は、歯列を整えるため歯を移動させるので多少なりとも痛みは生じます。ジンジンする、ズキズキする、じわーっとくる痛みと、人それぞれ痛みの感じ方は違うようです。主に、以下の場合に感じることが多いようです。
とくに表側、裏側矯正で使われるワイヤー矯正の場合は、ブラケットと呼ばれるワイヤーを通す器具を歯の表面に着けて歯を移動させます。この装置が、口の中の粘膜を傷つけてしまい痛みを伴います。また、月1回程度ワイヤーで歯を締め直すため、その際に痛みも強くなります。
歯列矯正をすることで起こりうることを紹介していきます。
矯正治療を始めてみると、思うように食事がとれないということが起こります。矯正装置を付けていると痛みが生じ、思うように食べ物が噛めない、やわらかいものしか食べられないといった声が多いです。食べることが好きな人は、食べ物が限定されて食事がつまらなく感じてしまうことも。
装置やワイヤーに食べ物が引っ掛かりやすくなります。とくに、ひじき、えのき、葉物野菜、ひき肉、お米といった細かいものが器具に絡まり、見た目が汚くなります。人と食事する時はとくに気を付ける必要があります。
装置を付けていると歯ブラシが隅々まで届きにくく、時間もかかります。装置を装着中は、虫歯になりやすいので、ブラッシングは念入りに行いましょう。
矯正装置が舌や歯茎にあたることで発声がしづらくなり、滑舌が悪くなる場合があります。大きく口が開けづらかったり舌が動かしづらいため、舌足らずのような話し方になることも。しかし装置に慣れてくると、発声にも慣れてくるようです。
ワイヤー矯正の場合は、金属のワイヤーとブラケットだと、笑ったときにどうしても目立ってしまいます。話していると人の視線が気になり、手で口を隠してしまう人もいるようです。
以上のように、例えばこんなことが考えられますが、マウスピース矯正だと透明なのでほぼ人に気付かれないことも。食事中や歯みがき時は外せるので、食事を楽しめ、食べ物が器具に挟まったままといったことはありません。
痛いのは誰だってイヤよね。でも矯正治療は、矯正装置を使って歯を少しずつ移動させていく治療なので、大なり小なり痛みはあるものなの。もちろん人によっても痛みの感じ方は違うけど、装置によっても変わってくるの。
先生によると、ワイヤー矯正は矯正力が強いから、重度の症状の人にはベストな方法だけど、軽度の症状の場合は、マウスピース矯正でも十分対応可能なんですって。
まずは専門医に相談してみてね。自分の歯の症状や噛み合わせ、あとは、ライフスタイルによって自分に合った矯正治療を選ぶことが大切よ!
六本木で歯列矯正をしている歯科の中で、至近距離でも目立たない透明の「マウスピース矯正」をしており、3つのクリニックを以下の4つに注目して紹介しています。
♥顎全体のマウスピース矯正を取扱っている
♥価格が安い
♥平日遅く(19~20時)まで営業している
♥駅チカ(徒歩10分圏内)